最近よくYouTubeの収益が停止されたという話が流れてくるのでチェックしてみました。
内容はわかりませんが、規約違反、AI生成、未成年に該当しそうなチャンネルが収益化停止されている印象です。
2026年に入り、YouTubeの収益化剥奪(通称:BAN祭り)が大規模に発生しています。
今回の動きは、単なる「規約違反の取り締まり」以上に、**AI生成コンテンツと大量生産型チャンネルを排除する「構造的な浄化」**の側面が強いのが特徴です。
1. 現在の主な違反対象とトリガー
2026年の最新基準では、以下の要素が「信頼できないコンテンツ(Inauthentic Content)」として厳格に判定されています。
- 「非属人 × AI大量生産」の排除
- AI音声、ストック素材、テンプレート化した編集を組み合わせた「顔出し・地声なし」の動画。
- 特に、1日に複数本投稿するような高頻度チャンネルがターゲットになっています。
- 「ゆっくり解説」への直撃
- 「立ち絵 + 固定背景 + 合成音声」という形式が、YouTubeのAIから「繰り返しの多いコンテンツ」と誤判定(あるいは基準変更により違反判定)されやすく、2026年Q1だけで50以上の著名チャンネルが停止したとの報告があります。
- 「動きの少ない映像」と「静止画+音楽」
- AI生成した静止画にBGMを乗せただけのものや、ラジオ形式で画面に変化がない動画も収益化停止の対象になりやすい傾向です。
- 未成年への「望まない注目」
- 4月以降、子供が出演する動画に対して「未成年者に不適切な注目を集める」という理由での停止が急増。AIの誤判定を訴えるクリエイターも多いですが、判定は非常に厳格です。
- 健康、ダイエット、フィットネス関連
2. 話題になっているクリエイター・事例
特定のアカウント名は伏せますが、以下のようなジャンルで影響が広がっています。
| ジャンル | 事例・状況 |
| 投資・経済系 | 6年分の動画を削除してゼロからやり直すと発表した大手投資系YouTuberが登場。 |
| 育児・ファミリー系 | 4月1日を境に「未成年への注目」を理由に収益化を止められるシングルファザーYouTuberなどが続出。 |
| ゆっくり解説系 | テンプレート重複率が高いチャンネルが、再審査でも「人間の関与が不足している」として却下されるケースが多発。 |
. なぜ「フィットネス系」が狙われたのか?
2026年に入りフィットネス系チャンネルの収益化停止が相次いでいます。主な要因として推測されているのは以下の点です。
- 「過度な肌の露出」とAIの判定 フィットネス動画の性質上、体のラインや筋肉の動きを見せるためにレギンスやスポーツブラを着用しますが、これをYouTubeのAIが「性的コンテンツ」や「不適切な露出」と機械的に誤判定している可能性。
- 「健康に関するアドバイス」の厳格化 YouTubeは医療・健康情報の信頼性を極めて重視しており、「〇〇するだけで痩せる」といった表現や、個人の体験に基づく指導が、最新のガイドライン(YMYL: Your Money or Your Life)に抵触したとみなされるケースが増えています。
- 「繰り返しの多いコンテンツ」 トレーニング動画は構成が似通いやすいため、AIが「似たような動画の量産」と判断してしまう罠があります。
ダイエットや痩せる系のワードが危ないのかなという印象ですが、露出、繰り返し、も確かにと感じられますね
3. 2026年版:生き残るための対策
YouTubeは現在、**「AIをショートカット(手抜き)に使うな、クリエイティブなツールとして使え」**という強いメッセージを発しています。
- 「人間の関与」の証明
- 台本に独自の体験談や意見(一次情報)を最低40%以上盛り込む。
- AI音声であっても、人間による細かい調声や、部分的に地声・実写映像を挟む。
- メタデータのクリーンアップ
- タイトルやサムネイルのテンプレート化をやめ、1本ごとに独自性を持たせる。
- 動画削除の注意点
- 収益化が止まった直後に動画を一括削除すると、再審査の際に「証拠隠滅」とみなされ審査が自動却下されるリスクがあるため、非公開にするなどの慎重な対応が推奨されています。
現在は「AIスロップ(低品質なAIのゴミコンテンツ)」を排除するアルゴリズムが強化されており、真面目に制作しているクリエイターも巻き添えを食らっている状態と言えます。
YouTubeパートナープログラム(YPP
2026年現在、YouTubeパートナープログラム(YPP)の収益化条件は、**「ファンファンディング(投げ銭等)向け」と「広告収益向け」**の2段階に分かれています。
1. 【ステップ1】ファン機能の解禁
(メンバーシップ、Super Chat、Super Stickers、Super Thanks、ショッピング機能)
まずは小規模なチャンネルでも、視聴者からの直接的な支援を受けられるようになる段階です。
- チャンネル登録者数: 500人以上
- 動画投稿: 過去90日間に公開動画を3本以上アップロード
- 実績(いずれか1つ):
- 過去12ヶ月間の総再生時間が 3,000時間 以上
- 過去90日間のショート動画視聴回数が 300万回 以上
2. 【ステップ2】広告収益の解禁(完全収益化)
(動画再生の前後や途中に流れる広告、YouTube Premiumからの収益)
いわゆる「YouTuberとしての収入」のメインとなる広告収入を得るための基準です。
- チャンネル登録者数: 1,000人以上
- 実績(いずれか1つ):
- 過去12ヶ月間の総再生時間が 4,000時間 以上
- 過去90日間のショート動画視聴回数が 1,000万回 以上
3. その他の必須項目(共通条件)
数字以外の条件も2026年はより厳格にチェックされています。
- 2段階認証の設定: Googleアカウントのセキュリティが必須。
- ポリシーの遵守: コミュニティガイドラインの違反警告(ストライク)がないこと。
- 居住地: 日本を含むパートナープログラム提供地域に住んでいること。
- アドセンス連携: 1つの有効なGoogle AdSenseアカウントを持っていること。
最近の傾向として、**「AIによる再利用コンテンツ(他人の動画の切り抜きや、AI生成の自動量産)」**は、上記の数字をクリアしていても審査で落とされる、あるいは後から収益化を剥奪されるリスクが非常に高まっています。
「数字を追うだけでなく、**独自性(人間の介在)**が重要である」ということですが、それだけでなく傾向をしっかり確認する必要がありあそうです。
シンプルにリアルビジネスの広告用としての利用は大きいためその役目はかわらないでしょうね


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