黄変レンズを日光浴 Pentax SMC Takumar / さらにUVライト照射してみた! 100時間照射完了! / トリウムレンズ 黄変除去

Pentax Takumar

日光浴で黄変対応

トリウムレンズが黄変しているので紫外線を当てるため日光浴させてみました^^
黄色い写真も好きなのであまり気にしていませんが。

並べるとかわいいですね^^

なんとなく黄変をもう少し薄くしようかなと

UVライトで黄変対応

気にしてはいないのですが、みなさんの比較写真をみるとやっぱり黄変の影響が大きいかなと

50mm F1.4あたりのオールレンズ比較で。逆に黄変がなければ特徴も一つ減ってしまうような・・・?
ホワイトバランスで青に寄せれば良いだけなので本当に気にしていないのですが、透明なのも良いかなと

厳密に数値は差があるのでしょうが 50mm F1.4のどのレンズも同じに見えます。逆光耐性や光源の写りに差はあるものの写真自体やボケ感に大きな差はないというか・・・理屈としては当然ですよね
頭ではわかっていて、写真を比較してもSMC Takumarで絶対に満足できるのですが、ですが、
他のレンズも調べてると欲しくなってしまいます…
Planar 50mm F1.4は一度は使いたいものです、でも撮り比べるのは一回だけのような
Yashica 50mm F1.4が安ければ良いなーなんて思ったりもするのですが、まったく流通がないんですよね^^; その値段ならPlanar買いますよって話になるので。
そんな気持ちを抑えるために 黄変をスッキリさせておこうかなと一本だけ黄変のまま残すか、やっぱり黄変の雰囲気も好きなんですよね。。。

ヤフオクで送料込みで328円で落札してみました。
amazonやヤフオクで550円くらいでたくさん売ってますね。同じもののようです。

*常時点灯できないとダメでした!自動消灯機能がついています^^;

UVライト、レジン、硬化用みたいな、ネイルを固めるのに使うようです。LEDでUVライトらしいです。よくわかりません。UVライトってあの青っぽい?ブラックライトかな?と思うのですが、あってるみたいですね。

定形外なので1週間くらいかかるのかな?

ケーブル付きで328円は良いのではないでしょうか?

100均でも330円で売っているそうです!なんと^^;;;

自動停止 60sec / 120sec のみ!!!

長時間利用できないものでした。。。

突然の高機能・・・

ネイルようなので仕方ないでしょう・・・

自動停止させないものもAmazonに売っています。。。

UVライト 常時点灯化

でYouTubeで検索してみてください。改造してくれている方がいました。自己責任で^^

壊れるのは気にしないと思いますが、やはり火事などには注意しないといけないので。

ハンダゴテはあるけど、ハンダがなかったので110円で買ってきました。(家のどこかにはあるはずですが・・・)

総出費 438円となりました。

説明通り、コンデンサの2点を適当な線をはんだ付けして常時点灯化に成功!
スイッチなどは要らないので、直で繋いだだけです。
コンセントにスイッチがついているので、動かすときは電源を切っています。
家にいるときだけやりましょう!危ないので

段ボールの中で照射します。

紫外線が外に出ると焼けてしまうので!
ネイルを何度もしているだけでも手が焼けてしまったと書いている方もいました。
レンズでも下が焼けてしまったと書いている方も。
(火事ではなく日焼け)

6点光が出ているのでちょうど2個同時にやると良い感じです。
数時間ごとに回してムラをなくしていこうと思います。

下に白い箱(古いiphoneの箱)を置いているのは反射させるためです。多少の意味はあるかな?と

トリウム以外のレンズにどんな影響があるかわかりませんが。。。

難しい比較画像です^^
一応、最終比較の時は後ろの白い紙の色を合わせて比較したいと思っていますが。

とりあえず3日くらいで50時間くらいやってみます。
一説には2日くらい外で日を当ててたらわりと色が抜けたとも。

12時間経過。ほんの少し透明感が出たような?まだまだですが気のせいかな

24時間経過して、何もしていないレンズと比較したら明らかに透明度増しましたが
写真(スマホ)で撮ると全く違いが分かりません!^^?
上の写真も同じ感じで撮ってもなんの比較にもならないと思います>_<;

人間の目ってすごいですね。。。

36時間経過。だいぶ色が抜けました!

問題です!どちらが透明でしょう?

白い紙を立ててます。紙より両方黄色いのはわかりますね

↑ 左がUV照射です。なんとなく薄いのわかりますね、なんとなく?

これはどちらでしょう?

右がUV照射です^^。
場所で光が変わるので入れ替えてみましたが差はわかりますね!
モニターによってはわからないかもしれませんが。
人の目でみるとはっきりわかります。この比較だとわかりますが、個別に撮ると全くわかりません。ダイエット広告みたいに嘘っぽく差が出ても変なので^^;

40時間くらい経過したのですが、ぱっと見は気にならないレベルですが、まだ色は残っているので、ここで一番黄色い裏から2番目に直で当たるように。一枚レンズを外しました。

最初からこれの方が良かったかも?

47時間経過。だいぶ透明です^^,まあ普通にみたら気にならないですがせっかくなのでもう一押し!
気にならないですが色がないわけではありません。完全透明を目指しましょうか?無理かな

54時間経過。背景が白くて明るいところで比較したらわかりやすかったです^^
36時間時点の写真と同じところは暗いからわかりにくかったようです。。。
iPhoneの箱は真っ白で、外の光の入るところで比較したらめちゃくちゃ透明でした!
しかしわずかに普通のレンズとは違います。知らない人がみたら透明というと思いますが比較すると僅かに。

ここでの比較

右ですね。

左ですね。

黄変もそこまでひどくないから比較が難しいと言うのもありますね^^;

これはわかりやすい!

iPhoneの箱白い!
左のが右になった感じです。右でも完全に透明ではないのですが。ま

一つ、交代しました。何時間くらいで同じくらいになるかなと?手前のレンズを最初から取っているので短縮できるのでは?と思っています。

後退したものを無水エタノールで拭いたのですが、埃が焦げてる?妙に黒いものが取れました。
元々清掃してるのでこんなに黒くならないかなと思うのですが。レンズ面だけでもそこそこ汚れてました。よくわかりませんが掃除した方が良さそうです。

紫外線照射はカビにも効くのでは?

と思ったのですが、

UVライトは A波(一番弱い)だそうで、長時間浴びるとじんわり日焼けするもの。しかし太陽光の何桁分の一程度らしく弱いらしいです。それでもネイルしていて指が日焼けしたと言う人はわりといるようです。
B波は、強いらしく。地表に届く5%ほどのもので、強い日差しなど
C波は、殺菌効果!しかしオゾン層で吸収され地表には届かないもののようです。

つまりUVライトではだめ?

殺菌灯というものがあるらしく
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%BA%E8%8F%8C%E7%81%AF

こちらはUVC波を使うらしく目などにはとても悪く防護メガネ必須らしく。

でもほんの少しは殺菌効果あるかな?と。たぶんほぼないようですがゼロではないかなと

直射日光に充てる方が圧倒的に殺菌効果はあるようです。
UVCの殺菌灯はさらに凄いらしいです。

ということで、天気の良い日に日光浴させるのは良さそうですね^^?

80時間経過!

もう黄変ありと言えないレベルです^^
左は16時間経過、これくらいでも通常気にならないと思います。せっかくなのであと20時間ほどやってみます。

100時間超えたら、54時間と46時間と100時間の比較を

ちょっと確認したら 54時間のレンズと80時間のレンズでは80のほうが明らかに透明でした。まだ透明になるようです。残念ながら黄変しないレンズとの比較では明らかに色が見えます。相当透明ですが。

どこまでやるか?と

100時間超えたので、1つ目のレンズを修了して撮影してみようと^^
(まだ雨だったりで撮影できていません。。。部屋で適当には撮ったけど

さらに、残りの2つを 40時間ほど照射完了!

もう比較するものがなくなってしまったので、よくわからないのですが^^;

3つとも同じくらいです!

100時間照射するとある程度まで色が落ちるということがわかりました^^!
置いておくだけでいいので色が気になる方はお試しください!


追記、2023.05 もう9ヶ月ほど経過しています。
数ヶ月前、なんか黄色く感じるなーと…感じ… Canon FDと比べているのはありますが
なんとなくまた黄変してしまっている気がします。
レンズだけ見ると黄色い!と感じるほどではありませんが。

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